こんにちは、豊岡住み高校生ライターのLicoです。

TEDなどのプレゼン型トークイベントが世界各地でに盛り上がっているのはなんとなく知っていたものの、なんと私の住まうまちでも、世界的トークイベントがあると聞きつけて

早速行ってきました!!

PechaKucha Night(ぺちゃくちゃナイト)とは…?

PechaKucha Night(ぺちゃくちゃナイト)とは…?
20枚のスライドを1枚あたり20秒使ってプレゼンテーションする形式を用いたプレゼン・イベントで、2003年2月に東京で初めて開催されて以降、そのムーブメントは全世界1200以上の都市に広がっているそうです。

今回は2023年4月21日に開催されたPechaKucha Night Toyooka Vol,3についてレポートします。

場所は『まちの基地アンテナ』という豊岡市役所からほど近い、古いビルをリノベーションした会場でした。

今後、さまざまな会場での開催を予定されているそうです。

PechaKucha Night Toyooka Vol,3 に行ってみた

はじめてのトークイベントでもあり、おしゃれ空間でもあったので最初は緊張しながら受付を突破。受付の方がシステムを親切に説明してくださるのでホット一息つき、1Drinkをゲットし席に着きました。

あとは見るだけ!!

スライド1枚あたり20秒という、しっかりしたルールがあるので、

高校生の私でも、わかりやすく内容を理解することができました。テンポが良い感じで内容も頭にしっかり残ります。

この日登壇されていたプレゼンターの方は以下の方々

プレゼンター

飯田 勇太郎(志ん屋 代表)

中井 勇一(オーガニックファーマー&ライダー)

安田高祐(コウノトリ野生復帰の後継ぎ高校生)

加藤 かなる(〈柳〉自分堂 代表)

秀美(元芸妓・日本舞踊家)

bozzo(舞台写真家)

Vol3 のテーマは「リバイバル」。

皆さんの活動の根底に流れるものが、リバイバルで

もともとあったものだけれど失われたもの、または失われつつあるものをリバイバルさせていくことに対する熱量とアイデアに圧倒されます。

普段豊岡市で暮らしていて、こんなことを一生懸命考えている大人の方がいることを恥ずかしながら知らなかったし、なんとなく自分のまちを知ったつもりでいたけど奥が深いまちなのだなと改めて気づかされました。

特に私がおどろいたし、おもしろかったプレゼンは

元芸妓でしかも、城崎で最後の芸妓さんだった秀美さんのプレゼンです。

まず、城崎に芸妓さんがたくさんいらしゃった時代があったことをはじめて知り驚きました。

時代の移り変わりとともに最後の芸妓となり、そのお仕事はなくなったけれど

踊りの先生として文化を継承し続け、新しい祭りを企画され、さらにはアーティストの方とコラボしたりと常に前向きに、失敗もありながら、負けずに何度も何度もリバイバルを重ね、今も元気に活躍されているという内容でした。

いくつになってもトライし続け、まちや文化のために何かを成し遂げられてきた姿に勇気づけられました。

私がこのイベントを同世代におすすめする理由は

登壇者の方々が私たちの住むまちを舞台にチャレンジされているところです。

また実際にイベントに行くと、自分達のまちについて、考えたりアクションすることを実践している方々とお話することもできます。イベントに来場されている方もユニークな方が多く、ネットでは叶わない楽しさがありした。

次はいつあるの?

定期的に開催されているそうです。

最新の開催は↓へ

https://pkntoyooka.hp.peraichi.com/